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水銀汚染の原因は口の中にあった!?



『水銀汚染の原因は口の中にあった!?』



「アマルガム」というものをご存知でしょうか?

そう歯医者で詰め物に使う俗にいう銀歯です。

それは銀や錫などの金属の粉末を水銀に混ぜて、

そのペーストを歯の穴に詰めるものです。



実はそのアマルガム、水銀が約50%も含まれて

いるのです。そしてその水銀は少しずつ溶け出し、

多くの健康被害の原因になっているそうです!



今回はそのアマルガムに関する記事をご紹介します。



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『 歯科用アマルガムの健康への警告 』



歯科用アマルガムからは常に水銀が蒸発し、

それは歯の中に取り付けられた後も続きます。

その水銀は体内に蓄積され多くの健康被害を

もたらしているのです。



アマルガムに含まれる水銀は神経毒として知られ、

私達の神経系を危険にさらしています。

歯医者ではそれを脳からたった2センチの場所に

取り付けているのです!



特に子供や胎児、過敏症の個人、腎臓疾患を持って

いる人たちにとっては、その神経への水銀の悪影響は

非常に大きいといえます。



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FDA(米国食品医薬品局)の2010年12月の歯科用

アマルガムに関する諮問団は、脆弱な人口中の

アマルガムの使用に対して警告し、FDAは親と

消費者に対し、アマルガムの危険を発表する義務を

持っていると主張しました。



パネリストの一人、メイヨークリニックの小児神経医

であるSuresh Kotagal医師は、「子どもの中には水銀の

ための場所はありません」とそれを要約しました。



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FDAの参加者だけではありません。他の国々でも

アマルガムへの被曝から、脆弱な人口(特に子ども)を

保護するために既に働き始めています。



47カ国が参加する欧州会議では、「歯の詰め物と

してのアマルガムの使用を制限するか禁止すること」

を要求する決議案を可決しました。



その理由として「アマルガムは先進国における

水銀被曝源の第1原因である。更にそれは胎盤を通り

胎児にも、そして母乳で育てられる子供にまで

影響を与えている。」



更に「水銀は患者および歯科医療従事者の健康にも

悪影響を与え、更に妊婦の体内の胎児や母乳で

育てられる乳児に対する低レベルであっても

成長初期の被曝は、子どもの知能指数(IQ)の減少の

リスクを増加させるであろう・・・」



またオーストラリアの全国健康&国立医学研究所(NHMRC)は、

妊婦、授乳中女性、子供、そして腎臓病患者はア

マルガムを回避されるべきであると言います。



カナダ保健省は1996年、子供と妊婦、更に

腎臓機能疾患を持った人にはアマルガムの使用を

停止するよう歯科医に対して勧告しました。



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歯科医で働く歯科助手などは出産適齢期の

若い女性が多く、適切な防御服やマスクなどを

使用しなければ生殖器障害や子供を産んだ場合、

先天的欠損症などを引き起こす可能性があります。



しかし多くの歯科労働者はそのことに気付いて

さえおらず、結果として様々な健康被害を起こして

いるのです。



米国歯科医師会およびアマルガム販売者の両方は、

アマルガムが歯科労働者を危険にさらすことを認め、

その対策としてその危険性や取り扱いについての

パンフレットを作成しました。



しかし最も効果的な対策はアマルガムを使用しない

ことなのです。



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アマルガムは私たちの環境を危険にさらしています。

あなたが口にアマルガムを持たなくても、あなたの

健康はアマルガムからの危険にまだあります。



アマルガムは歯科医院から排出される廃液を通じて

水を汚染し、歯科医院からの換気、廃棄物の焼却、

更に汚染された汚泥焼却による空気の汚染、また

埋め立て地、埋葬および肥料による土壌汚染など、

それは様々な経由で環境へ浸出します。



歯科用水銀は無機水銀ですが、一旦環境中へ放出

されると、より有毒の形(メチル水銀)に切り替わり、

それが魚や他の動物、そして人々が口にするものと

なり体内へ入ってくるのです。



アマルガムの環境に与える影響は広く知られており、

アメリカ環境保護局は、脳や神経障害などを起こす

可能性を指摘し、特に子供および妊婦の胎児の健康が

そのリスクが高いと報告しています。



資料:ConsumerDentalChoice, News & Articles,The Health Hazards of Dental Mercury



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いかがでしょうか?

私はこの記事を読んでから改めて自分の口の中を

見てしまいました・・・しっかりと銀色の詰め物が

3本もあります。



しかもそのほとんどは過去5、6年間に治療したもの。

いやー、もっと早く気付いておくべきだったと

今更言っても後の祭りですね。



それでも最近はアマルガムを使わない歯医者が

こちらでも増えているそうで、特にホリスティック歯科

というのは、今までの歯医者と違って口の中だけでなく、

それに伴う体全体の健康を考えてくれる歯医者らしく、

アマルガムの除去も丁寧にやってくれるそう。



5歳になる娘のモモも、最近すこし虫歯が出来て

来たようなので、そのチェックも兼ねて家族が安心して

行ける歯医者を現在リサーチしてます。



問題はアメリカの歯医者はとっても高いんですね。

特にホリスティック歯科は保険も利かないそう。。。

健康なスマイルは決して安くはないみたいです。



歯医者に行かなくても普段からまめに歯の手入れを

すること、やっぱりこれが一番大切なんですね。(^_^)