No.49 子供は電磁波の洪水の中!もう逃げられないのか?!

 

現在はタブレットPCや携帯電話、

特にiPhoneの様なスマートフォン等

ワイヤレス通信機器の普及が進んでいます。

 

更に4Gから5Gという通信システムの移行、

スマート機器と呼ばれる家電品も増え、

加えて注目される自動運転車も無線通信を

駆使したテクノロジーです。

 

既にコーヒーショップを始め、

多くの公共エリア、そして家庭

を含めてどこに行ってもWifiが

使える様になってきました。

 

でもこれらから出される電磁波の

海の中で生活をしていること、

とりわけ子供の健康にとっては

大丈夫なのでしょうか?

 

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現代の子どもたちは、人間の歴史

の中で今まで存在したことがない

電磁波の海の中で育っています。

 

リサーチによるとアメリカでは現在、

8歳以下の子供で21%、

8歳~12歳の子供で約56%、

13歳~17歳の子供で88%が

携帯電話を持っています。

 

これら無線機器のこの増殖は、

妊娠中の女性、健康な子供を望む男性、

そして子供にとっても重大な健康問題が

あると言われます。

 

非電離またはマイクロ波の電磁波は、

動物実験において、脳と精子にダメージを

与えることが確認されています。

 

携帯電話は常に同じ周波数で動作する

電子レンジとは異なり、断続的で不安定な

マイクロ波と呼ばれる高周波のパルスを

双方向でやりとりします。

 

携帯電話やタブレットからの電磁波は弱く、

分子同士の結合を破壊する事は出来ませんが、

DNAを妨害し、脳の防護壁を弱め、有害な

フリーラジカルを発生させます。

 

例えば5歳の子供の脳の場合、まだ頭蓋骨が薄く、

大人の脳に比べより多くの流体が含まれます。

子供の頭の骨髄は、成人の10倍以上の

電磁波を吸収し、乳幼児の場合は

それ以上でしょう。

 

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最近では乳児向けのアプリも沢山あり、

赤ちゃんの気をそらすために、

多くの親がそれらを利用しています。

米国小児科学会は、子どもたちが、

携帯アプリよりもよりも多くの生身の

人間との接触時間が必要であることを

警告しています。

 

人間同士の触れる、嗅ぐ、見る、聞く

というものを子供は必要としており、

テクノロジーがそれにとって代わる

ことは出来ないのは事実でしょう。

でもそれらの無線機器が子供に与える

悪影響はそれだけではありません。

 

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これまでに実施された研究において、

一日30分以上定期的に携帯電話を

使うと、脳腫瘍のなるリスクが2倍

になります。

 

また10代の内から携帯電話を使い

始めると、その後10年以内に

疾患を患うリスクが4 ~5倍以上に

なるとのこと。

 

携帯電話からの電磁波の影響は、

聴覚障害、自閉症、行動の変化、不眠、

耳や耳鳴りを含め、深刻な問題が増え、

他にもパーキンソン、アルツハイマー病、

などにも関係していると言われます。

 

男性の生殖機能の健康について、

クリーブランドクリニックの教授

アショクAgarwalさんと、オーストラリア

ニューキャッスル大学のサー・ロバート・

ジョン・エイトケンが研究を行いました。

 

それによると携帯電話の電磁波に

さらされたヒト精子は、泳ぎが悪く、

3倍の速さで死ぬことが示されており、

また変形しおり、そのDNAにかなり

多くのダメージがあることを示しています。

 

ポケットに携帯電話を保持しない、

妊娠女性の腹部や、思春期の子供達に

携帯電話との接触を回避することを

薦めています。

 

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妊娠中の女性、赤ちゃん、父親になる

ことを希望する男性、または幼児の

ための携帯電話の電磁波の安全な

基準量というのは明確ではありません。

 

携帯電話はマイクロ波電磁波を

発生するソースのひとつです。

またiPadの様な無線タブレットも

それらを発生します。

それらは体から15センチ以上

離すことを専門家は薦めています。

 

但しこれは大人を基準としており、

子供、特に乳幼児の場合はより遠くへ

離すべきですので、注意が必要です。

 

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では、具体的にどうしたらあなたは

それらの電子機器から放出される

電磁波から身を守れるのでしょうか?

 

1. まずはそれらの電子機器を使用する際、

体から十分離す様に心がけましょう。

 

2. 次に直接あなたの頭の横で携帯電話を

持たないで下さい。電話で話すためには、

ヘッドセットやスピーカーフォンを

使用してください。

 

3. 妊娠中の女性は携帯電話をお腹付近から

離してください。また父親になりたい

男性は、ポケットに電話を入れないで下さい。

 

4. 子供たちがあなたの携帯電話で遊ばない

様にしてください。また思春期の子供の

場合はイヤホーンやスピーカーを使用して

頭から離すようにしてください。

 

5. 家庭内でWifiを使用している場合は、

その影響を少なくするため、夜間は、

ワイヤレスルーターの電源をオフにします。

 

6. 緑の野菜を豊富に食べること、

夜は暗い部屋でしっかりと睡眠をとる。

これにより電磁波によって受けた

DNAのダメージのが自然修復を促進する

のを助けます。

 

7. PCなど可能なものはワイヤレスでは

無く、LAN(Ethernet)ケーブルを使用して

インターネットに接続するようにする。

 

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いかがでしょうか?

 

とても便利な世の中になり、私達は

どこにいてもインターネットに接続

して、世界中とやりとりが出来るよう

になりました。

 

スマートフォンは昔風に言えば、

ポケベルで、ウォークマンで、デジ

カメで、ビデオカメラで、メモ帳で、

単行本で、地図で、電卓で、ゲーム、

お財布、それにもちろん電話でも

あります。そう小さなPCか、それ

以上の存在となっていますね。

 

その便利さゆえ、例えこの電磁波の

心配や、目の健康、教育等への影響などが

あっても、それらを無視してしまい

がちになります。

 

ただ改めて今回の記事にもあるような

赤ちゃんや子供への影響、健康な子供の

誕生などを考えたら無視は出来ません。

 

もしかしたら、私達は今の便利さと

子供達の健康な未来を引き換えに

しているのかも知れません。

 

今一度身近なところ、家庭での携帯

電話やスマートフォン、無線機器の

有り方から、見直ししてみては

いかがでしょうか。

 

・・・続きは音声で♪