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こんにちは!モモキッスの勝田です。ここロスより子供たちの健康な未来作りをお手伝いしています♪
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「モモキッスヘルシーキッズ!」
音楽の力:ミュージックセラピーって何?
音楽を聞いているとリラックス出来るとか、
元気になるとか、音楽にはいろいろな力が
あるのは何となく分かります。
で、実際にその音楽のヒーリング(癒しの力)
を専門に使った「ミュージックセラピー」と
いう職業があるそうです。
今回のトピックはそのミュージックセラピー
というサービスを行ってる著者が、家族や
子供の健康に音楽がどのように役立つかを
述べています。
ぜひ「Power of music(音楽の力)」を
見直してみてはいかがでしょうか。
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●ミュージックセラピーって何?
過去20年以上の間、私はよく聞かれました
「ミュージックセラピーって何?」と。
人々はミュージック(音楽)とセラピー
(治療)という言葉を知っていますが、
それを組み合わせると今ひとつ意味不明に
なり、そのような質問が出てくるのでしょう。
音楽を聴いた方がリラックス出来た経験は
ありますか?音楽が過去の出来事やフィー
リングを思い出させてくれた事はあります
か?音楽が元気付けてくれたり勇気付けて
くれた事はありますか?ララバイ(子守唄)
を歌って、泣く赤ちゃんをあやした事が
ありますか?ABCの歌でアルファベット
を憶えたことはありますか?
もしあなたがこれらの質問にひとつでも
「ハイ」と答えたなら、あなたは既に
パワーオブミュージック(音楽の力)を
経験しています。音楽は感情、思い出、
精神的または社会的つながり、更に小さな
子供の感情表現、安心感、心地良さ等を
呼び覚まします。特に音楽は楽しく学ぶ
ことにもつながります。そして音楽は
年齢や文化、身体障害や病気などの障壁を
取り除く媒体としても役立ちます。
伝統的なミュージックセラピストは病院や
介護施設、刑務所、特別なケアが必要な
子供のための学校などで働いて来ました。
しかし一般社会が“代替医療”に興味を
示すに連れ、音楽によるリラックスや
ストレスの解消が注目されて来ました。
更に研究が進むに連れ、音楽が脳の成長に
役立つことが分かり、ミュージックセラピ
ストの仕事や知識は、現在より脚光を浴びて
来ています。
●ミュージックセラピーと妊娠
ミュージックセラピストは妊娠中の女性に、
どのように音楽をリラクゼーションに使い、
また心の映像を思い出させるかを教えられ
るように教育されています。音楽は陣痛や
出産中の痛みに対する女性の認識を変える
事が可能です。それは出産時に使用する
痛み止め用の麻酔薬の量を減らす、または
無くすことにつながります。ミュージック
セラピストは陣痛から出産までの間に立ち
会う事がよくあります。
妊娠中、音楽は胎児に対しても使う事が
出来ます。産まれる前からベビーはお母
さんのお腹の中で音楽に反応を示します。
個人的な経験ですが、妊娠中に私がギター
を弾いていると、私の息子はいつも私の
ギターが当たっている辺りを蹴るのです。
彼は私がギターを弾き鳴らす度に蹴るん
です。彼の場合は音楽が聞こえるとより
活動的になるようです。比べて私の娘は
違った反応でした。彼女の場合は音楽を
聞くとよりおとなしく静かになるようで
した。これは産まれて来た後も続いてい
て、例えば息子は静かにしないと寝付け
ないのに対し、娘は静かな音楽があった
方がよく寝付けるのです。
●ララバイ(子守唄)
世界中の子守唄はどうやらおなじテンポを
持っているようです。子守唄のテンポは
人の心臓の鼓動のテンポに合っています。
子守唄は泣く赤ちゃんをなだめたり、眠り
に付く時に安心感を与えたりします。
私達が子守唄を子供に唄う時、私達は
子供を養成して、私達の愛情とコミュニ
ケーションを取っています。子守唄をお
休み時の習慣に取り入れる事は、寝付け
ない子供を助けることになるでしょう。
また悪夢や自宅以外の所で寝ていると、
子供が夜中に起きてしまう事があります
が、子守唄はそんな時にも役立ちます。
あなたがベビーや子供を抱いて、ゆっく
りと部屋の中で踊ってあげたり、ロッキ
ングチェアーで揺らしてあげたりしなが
ら、肌と肌が触れ合う中で子守唄を聞か
せてあげると、子供は精神的に安全で
安心感を持つ事が出来るのです。
●泣き声はミュージカル
親になると、自分の赤ちゃんの鳴き声を
聞き分ける事が出来たりします。赤ちゃ
んの鳴き声が、お腹が減っているのか、
おしめが濡れているのか、疲れているのか、
または痛みを感じているのか、何となく
泣き方で分かるものです。赤ちゃんの
鳴き声は話すこと、また言葉の始まりな
のです。また驚くほどに泣き声は音楽的で、
歌うことの始まりであり、自分の声を
発見する事なのです。それぞれの泣き声
は音楽的なピッチがあり、特定の長さを
持っていて、歌を歌うことと同様です。
そして泣き声は少しずつ声に替わり、
キーキー声やバブバブ言葉に替わって
来ます。
親がこの赤ちゃん言葉を真似すると、
赤ちゃんはより多くの声を発するように
なります。そしてあなたが気付く前に、
あなたはこのナンセンスな音により
赤ちゃんと会話をしているのです。
産まれて間もない小さな赤ちゃんでも、
あなたが彼らとコミュニケーションを
取っている事に気付いています。そして
それらの声は「ダ、バ、マ・・・等」の
聞き覚えのある音に替わって来ます。
これらの音は聞き覚えのある歌と合わさ
って来ます。言葉で歌を歌う代わりに
“バババ、ダダダ、マママ”又は定番の
“ラララ”で歌ってみましょう。これらの
“言葉”が聞き覚えがあるためか、赤ちゃ
んも一緒に口づさみ始めて、きっとあなた
を驚かせる事でしょう。そして間もなく
これらの母音を組み合わせて言葉を作り、
赤ちゃんは考えや感情をコミュニケート
するのに使う様になるのです。
※次回に続きます。
資料:Healthy Child, Music Therapy for Healthy Children and Families by Jamie Blumenthal, MA, MT-BC
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いかがでしょうか?パワーオブミュージックを
気が付かない内に、私達は日常的に使って
いるんですね。それを意識してセラピーとして
使う職業がミュージックセラピストなのだと
思います。
娘のモモが産まれる時、私とママは病院の
出産室でハワイの音楽のCDを流していました。
あののんびりとしたミュージックが、陣痛の
痛みを和らげるのに役立ったのだと思います。
おかげで痛み止めの麻酔なども使用しないで
済みました。
最近は3歳になるモモが鼻歌を歌いながら
絵を描いたり、おもちゃで遊んだりしていると
どこで歌を歌う事を憶えたのかな〜なんて
思ったりもします。ああやって鼻歌を自分で
歌うと楽しい気分になるのでしょうね♪
あ、これって大人も一緒ですね。ストレスが
貯まった時には鼻歌を歌うのもいいかも
知れません♪