「ビタミンD3って何?」
サプリメントとしてアメリカで最近
脚光を浴びているのがビタミンD3です。
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以前から小さな子供に対するビタミンD
の重要性は知られていました。
ただ一般的に大人に関しては、日光に
当たってさえいれば体内で生成出来るので、
欠乏症の心配はそれほど無いと、
重要視されていなかったんです。
逆に取り過ぎると副作用の危険があるから
サプリメントとしては取らない方が良いと
まで言われていました。
ところが最近になって、様々な研究から
どうやらビタミンDが不足している人が
沢山いるらしい事が分かって来ました。
一説ではアメリカ人の70%以上は、
ビタミンD不足だとか!70%です!
最近の研究では、ビタミンDは免疫機能で
大切な“T細胞”を活性化するのを助ける
働きがあり、その不足は心臓病やガンで
死亡するリスクを高くするとのこと。
更にビタミンDは骨の健康にも非常に大切な
役割を果たしています。
最近は皮膚ガンへの恐れからサンスクリーン
をまめに塗る人が増え、ビタミンD生成に
必要な紫外線が妨げられることも、
ビタミンD不足に拍車を掛けているそう。
ビタミンDにはD2とD3の2種類があります。
D2はエルゴカルシフェロールと呼ばれ、
植物の多く含まれています。
一般に多く使われているのはこちらになります。
D3はコレカルシフェロールと呼ばれ、
動物に多く含まれており、人間の体内で
使われるのはこちらのD3になります。
ビタミンD3は羊毛から作られるラノリンという
油から作られるそうで、人間の体内で
使われるビタミンDに最も近い形です。
という事で、現在アメリカではこの
ビタミンD3のサプリメントがかなり
人気です。
※もっと詳しくビタミンDについて知りたい方は
ウィキペディアで見ることが出来ます。
⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/ビタミンD