「キムチは農薬の害を少なくする!?」
キムチといえば韓国料理の定番、今や日本でも
納豆や明太子と同様に、ご飯に一番合う食べ物の
ひとつに数えられています。
そんなキムチを始めとする発酵食品には
残留農薬を分解除去する働きがあったんです!
今回はそのキムチの効果に関するトピックを
ご紹介します♪
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発酵食品に含まれる有益なバクテリアは、
一般的に消化機能のサポートとして知られています。
そして発酵食品のひとつであるキムチの発酵中に
形成される乳酸菌は、農薬を分解してくれる働きが
あるようです。
農業食品化学ジャーナルのリポートによると、
有機リン殺虫剤クロルピリホスは、キムチの発酵中に
急速に分解され、3日目で83%以上が分解され、
9日目ではほぼ完全に無くなってしまいました。
殺虫剤があなたの食べ物や飲み水に、普通に発見
される汚染物質であることを考えると、
自然な方法であなたの体内で解毒を行うことは重要です。
これら人工的に作られた神経毒である化学物質は、
水によって分解されることも無く、体脂肪に蓄積され、
あなたの体内に長期間滞在することになります。
簡単に言えば、あなたの体に一旦これらの有害物質が
入ると、それらを除去することは非常に難しい
ということです。そしてそれらは細胞内に入り、
細胞の機能を混乱させてしまうのです。
例えば殺虫剤の一種クロルピリホス コリンエステラーゼは、
神経システムに影響を及ぼし、吐き気、めまい、
混乱、筋肉のけいれん等の症状を起こし、最悪の場合は
呼吸困難によって死亡する可能性もあります。
またロテノン、パラコートなどの他の農薬は、
パーキンソン病のリスク増加に繋がっていると言われ、
共に水にも分解されずあなたの体脂肪に蓄積され、
また脳の血液バリアーを通過してしまう事も
知られています。
あなたがまず出来る事としては、出来る限り無農薬
オーガニックの食品を食べるように心がけ、
そして品質の良い浄水器をあなたの家に取り付ける事で、
農薬が体内に入る機会を最小限にすることです。
そしてキムチの様な発酵食品を多く食べることで、
体内に入った農薬の除去を助けることも大切であると
言えるでしょう。
参考資料:articles.mercola.com/sites/articles/archive/2011/07/16
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いかがでしょうか? 農薬の悪影響、
特に育ち盛りの子供にとっては心配ですよね。
そして意外と身近なところに、その悪影響を
減らす味方が存在していたんです。
それが昔ながらの発酵食品です。キムチだけでなく、
漬物、納豆、ヨーグルトなど身近なところに
沢山あります。お袋の味のぬか漬けなんか最高
ですよね♪
ただ一般には漬物でも合成着色料や保存料などが
含まれているものも多く、ヨーグルトなどでは
砂糖が沢山含まれているものも多いのが現実です。
ですから今一度、自家製の漬物やヨーグルト等に
挑戦してみてはいかがでしょうか。キムチも
意外と簡単に作れるみたいですよ。
これら良いバクテリアを沢山含んだ発酵食品は、
何よりも胃腸の働きを助けてくれます。
それは下痢や消化不良などを予防してくれるだけでなく、
アトピーやにきび、糖尿病、IBS(過敏性腸症候群)、
尿路感染症、月経前症候群、膀胱ガン
ピロリ菌感染症、さらに歯周病や自閉症などの
予防にも効果が有るそうです。
「医食同源」とは言ったもので、食べ物が
病気の予防や治療に役立ち、それを消化吸収する
胃腸が健康であれば病気知らずも夢では無いんですね♪
ぜひ健康な発酵食品生活、今日から始めてみましょう。