「健康な赤ちゃんに育てる7つのヒント!」
(新米パパ&ママのナチュラルチャイルドケア)
◎ヒント1:
健康な子供そして大人になるためには、
赤ちゃんの免疫機能を強化することが大切です。
それには出来る限り母乳のみで育てることです。
最初の6ヶ月間を母乳のみで育てた場合、
最低でも12ヶ月間は感染症から赤ちゃんを守る事が
リサーチにより伝えられています。
但しフォーミュラ(粉ミルク)を加えて与える事は、
母乳の効果を半減させます。
それは多くのフォーミュラ(粉ミルク)には
コーンシロップや不健康な脂肪分、更に非常に加工
されたミルクタンパク質が含まれているからです。
事情によりフォーミュラ(粉ミルク)を与える場合は、
上記のものを含まない出来る限り品質の良いものを
選ぶと同時に、また赤ちゃんが乳製品にアレルギーを
持っていなければ、高品質な粉末のコロストラム(初乳)
を小さじ半分程を加えても良いでしょう。
◎ヒント2:
赤ちゃんや子供にはビタミンDを与えて下さい。
体重1パウンド(約2.2kg)当たり35IUの
ビタミンDを与え、かつ十分に日光に当たることが
大切です。
酸化亜鉛を使用したナチュラルなサンスクリーン
(日焼け止め)の使用は、キャンプやプール等で
一日中屋外にいる時には良いかも知れませんが、
毎日使用するなど、過度な使用は体内でのビタミンD
の生成を抑えてしまい逆効果です。
◎ヒント3:
腹痛や嘔吐等の胃腸の問題、湿疹や喘息などの
アレルギー、風邪や耳の感染症は一般的です。
赤ちゃんの消化機能はストレスにさらされやすいのです。
まず抗生物質を母親又は赤ちゃんが取ると、
健康的な腸内細菌を破壊して免疫機能に影響を与えます。
更にワクチンはアレルギーの原因にもなり得ます。
それを予防するために、妊娠中には不必要な薬品の
使用、抗生物質、ワクチンは避けましょう。
そしてビタミンDを妊娠中に十分に摂取することを
お薦めします。
それは生まれてくる赤ちゃんが感染症やアレルギーに
なる可能性を軽減するのを助けます。
◎ヒント4:
健康的な消化器官を育てることは多くの問題を
減らすことにつながります。
妊娠中にプロバイオティクス(体に良い腸内細菌)
を母親は取りましょう。
また出産後には、母乳や粉ミルクに1日に
200〜300億CFUのプロバイオティクスを
加えてみると良いでしょう。
乳酸菌やビフィズズ菌などの多種類の
プロバイオティクスが含まれた製品を選びましょう。
◎ヒント5:
赤ちゃんにはDHA(オメガ3必須脂肪)が、
脳と神経の発育のために欠かせません。
もし赤ちゃんが母乳のみで育っている場合、
母親は600〜1000mg程度のDHAを
フィッシュオイル等から、また200〜300mg
のクリルオイルから取ると良いでしょう。
もしくは赤ちゃんが離乳食を食べ始めて母乳を
終了した場合は、200mgのDHAをフィッシュオイル
又は茶さじ1杯のフラックスオイル(亜麻仁油)等で
与えてみましょう。
◎ヒント6:
離乳食、固形食を与え始めたら、その食材にこだわり
ましょう。自然で新鮮なホールフード(丸ごとの食材)、
そして出来る限りオーガニックで未加工のものを
与えましょう。
コーンシロップや砂糖の多いもの、合成着色料や
合成甘味料などの添加物が含まれたものは避けましょう。
それらはアレルギーやADHD等と関連があると
言われています。
◎ヒント7:
私達の肌に付けたものは、皮膚から吸収され血液中に
浸透します。皮膚の薄い赤ちゃんではなおさらです。
石油系や合成香料などが含まれたスキンケア製品は
極力避けて、出来る限り無添加でナチュラルな
シャンプーやソープ、ローション等を使用しましょう。
また家庭で使用する各種の洗剤なども、
植物性で無毒のものを使用するようにしましょう。
参考資料:Amazing Wellness, Summer 2011
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今回のトピックはいかがだったでしょうか?
赤ちゃんがお腹の中にいる時から、
お母さんが食べるもの等に気を付けることで、
生まれてくる赤ちゃんの様々な問題を未然に
防ぐことが可能なんですね♪
その中で、以前にもトピックで取り上げたビタミンDが
今回も大活躍の様です。よく赤ちゃんを日光に
当てましょうという事を聞いたことがありますが、
それは丈夫な赤ちゃんの為に大切なことなんですね。
またコロストラムやプロバイオティクス、DHA等
若干なじみのない方も多いかもしれませんが、
モモキッスではこれらのサプリメントも扱える様
現在準備中です。ご期待下さい!