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こんにちは!モモキッスの勝田です。ここロスより子供たちの健康な未来作りをお手伝いしています♪
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「モモキッスヘルシーキッズ!」
甘いドリンクは体に悪い?
今回は砂糖の含まれたソフトドリンクが、子供に与
える影響についてのレポートを見つけましたので
ご紹介します。
日本でもアメリカほどでは無いにしても、多くの
子供がコーラやソーダ、ソフトドリンクを日常的に
飲んでいます。
今日のトピックを参考に、それらの飲み物が
お子さんの健康に与える影響をを今一度
考えてみてはいかがでしょう。
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甘いソフトドリンク(コーラ、ソーダ等の炭酸飲料や清
涼飲料水、加糖アイスティーや加糖フルーツドリンク等)
は、一見子供にとって何の問題も無さそうに見えます。
しかし、The Lancet誌に発表されたリサーチによると、
「一杯のソーダや加糖フルーツドリンクは、あなたの
子供が肥満になる可能性を2倍以上にする」と述べて
います。
ボストン子供病院が行ったリサーチにて、子供が何を
食べたか、どの位運動をしたかに関係なく、1日1杯の
加糖ソフトドリンクは、子供の身体質量係数(BMI:
Body Mass Index)を0.18ポイント上昇させることが
確認されました。
BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値で、
肥満を測定するために多く使われる測定方法です。
1杯の加糖ソフトドリンクを余分に飲むと、それまでに
何杯のソフトドリンクを飲んだかは関係無く、子供が
肥満になる可能性を約60%上昇させます。
548人の11歳と12歳を対象に、彼らの加糖ソフト
ドリンクの消費量を調べた結果、たった7%が2年間
以上同じ消費量を保ち、57%はその消費量を増や
しています。
「これらはあくまでも目安であり、この研究ではどの
ようにソフトドリンクが肥満を助長しているかは述べ
ていません。しかしこのデータは人々に余分なカロ
リーを摂取するべきでは無いと薦めています。」と
リサーチを監督したデビット・ルードゥイン博士は
述べています。
この研究ではBMIを肥満を判断する基準として使用
しています。この係数でいくと約24%のアメリカの子供
は肥満だと、専門家は見積もっています。
ルードゥイン博士によると、平均的なアメリカの十代の
子供は、毎日スプーン15〜20杯の余分な砂糖を、
加糖ソフトドリンクから摂取しているということです。
資料:The Lancet (2001) 357:505-508
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いかがでしょうか?スプーン15〜20杯の余分な
砂糖というのは、ものすごい量ですね。肥満になる
のも分かるような気がします。
これらのドリンクに含まれる砂糖(白砂糖)は、
このリポートのように肥満の原因になるだけでなく、
免疫機能の低下や、消化機能の低下、糖尿病、
骨を弱くする、更に神経にも悪影響を与えると
言われています。
子供が欲しがるからといって、ついつい甘いもの
を与えてしまう。でもそれが子供の健康に与える
影響を、今一度考える必要がありますね。
また甘いものでも、より自然に近い蜂蜜や黒砂糖
等を使用した食べ物を選ぶことも大切ですね。
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こまった事に、娘モモの大好物がアイスクリーム。
スーパーに行くと、アイスクリームのショーケースの
前で「アイスクリーム!」と泣き叫ぶ事もしばしば。
もともと与えなければ良かったのですが、まあ既に
味を憶えてしまったものは仕方が無い。
スーパーではアイスクリーム売り場の前を避けたり、
買うにしても極力、自然素材のものを選んだりして
います。
アイスクリームも含めて、甘いものを憶えてしまった
モモの嗜好を、より健康的なものにどう変えていくか、
またどう一日の食事をアレンジするべきか等、
まだまだ親としての課題は多いです。(^_^;)