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退屈な授業?!好奇心を取り戻せ!


『退屈な授業?!好奇心を取り戻せ!』



先月の片道2時間の家族ドライブの間、

子供たちは後ろで遊んでいましたが、

助手席ではママ(妻)はオーディオ

ブックをイヤーフォンで聞いてました。



「何を聞いているの?」と私が聞くと、

イヤーフォンの片方を私の耳へはめて

「ジョンガットー(John Gatto)の本よ」

と言いました。



その本はジョン・ガットーという人の

書いた「Weapon of Mass Instruction

(大量教育兵器)」というちょっと

物騒な名前の本です。



その本は現在のアメリカの学校制度の

問題点、学校というシステム自体が、

実は政府などの管理側に都合のよい

人間を作り出すために、機能している

というちょっと意味深い内容を

述べています。



正直、私は全ての内容を聞いた訳では

ありませんが、その中で印象に残って

いる箇所を元に、「退屈な授業?!

子供の好奇心を取り戻そう!」という

テーマでお話したいと思います。



------------------------------



ジョン・ガットー氏はニューヨークの

マンハッタンの学校で30年間教師

をしていました。そこでのエピソード

のひとつ・・・



彼のクラスにスタンレー君という

13歳の男の子がいたそう。

ちょっと小太りのスタンレー君は

クラスであまり目立つ存在ではなく、

おまけにクラスを休みがちで、

成績もあまり芳しくありません。



それを心配したガットー先生は

スタンレー君に、「どうして君は

学校をそんなに休みがちなんだい?」

と聞きました。



すると彼は「おじさん達の仕事の

手伝いをしていて忙しいんだ。」

といいました。



よく聞いてみると、彼の親戚には

肉屋やペンキ屋、床張り屋などの

商売をやっていて、その手伝いを

しながら仕事を学んでるのだそう。



先生はそれを聞き、「実際に社会で

仕事や商売を体験することは、

学校で勉強する以上に素晴らしい

ことだよ。」と彼に言いました。



スタンレー君は先生の肯定的な答えを

予想していなかったのか、少し照れた

表情で笑顔で答えました。



「僕は将来、他人の為に(雇われて)

働くようになるのは嫌だから、

学校の授業を削ってでもおじさん達の

仕事を手伝いながら学んでるんだ」と。



ガットー先生はこれを聞き、とても

素晴らしいことだと思いました。

と同時に現在の学校制度では、

彼のような生徒は落ちこぼれと

判断され正当に評価されることは

まず無いだろうと思いました。



現在の学校制度では成績がよく、

態度の良い生徒が優れた生徒として

評価されます。



しかしその学校での優れた生徒と、

スタンレー君の様に実社会で学んだ

生徒ではどちらの方が社会を生き抜く

能力があるでしょうか?



-----------------------------



香港出身の私の妻は、小さい頃から

学校でよい成績を出すことが大切だと

両親から言われて来ました。



そして小学校から高校まで、クラスで

いつも5番以内の成績であったそう。

そうテストで良い点数を取ることと、

先生に好かれる良い生徒(=トラブル

を起こさない生徒)であることが

大切だとずっと教わってきたんですね。



で、30代半ば頃に高校の同窓会が

あって、久し振りに昔のクラスメート

達に会う機会がありました。



その中でいつもクラスで一番を取って

いた旧友は、残念ながらキャリア的に

それほどパッとしなくて、現在は不満

を持った生活をしているようでした。



逆に毎回ほとんどビリか後ろから

数えた方が早いぐらいの成績で、

人を笑わすことだけが得意だった

旧友は、今では建築関係の会社で

マネージャーとしてバリバリで、

かつ家族関係もとても幸せそう

だったそう。



ここでも学校の成績と実社会で

生きる力は比例していないことを

表しているようです。



----------------------------



あなたは子供の頃、学校の授業が退屈

だと思った記憶はありませんか?



それは興味の無い授業を仕方なく

受けているからに他なりません。

そこで聞いたことが、実社会で役に

たっていることは稀のようです。

・・・何という時間の無駄でしょう。



学校では国語で読み書きや、算数で

計算などの生活のための基本的な

スキルを学びますね。



ですから、それ自体を否定する訳では

ありません。大切なことは学校での

授業が、子供が学びたい事とイコール

なのかどうかと言うこと。



本来、成長期の子供が持っているべき

溢れるような好奇心を引き出すことが

学ぶことにつながるのでしょう。



そう子供が好奇心を持って学べば、

退屈という言葉は不要になるんですね。



-------------------------------



仕事や家事、毎日の生活に忙しくして

いると、子供の教育については、

ややもすると学校へ任せっぱなしに

なりがちになります。



でももしあなたのお子さんが学校の

授業が退屈だと思っているのであれば、

子供の能力を伸ばすためにも改善する

必要があるでしょう。



まずはお子さんと一緒にいる時間を

増やすところから始めましょう。

そして子供が何に興味を持っている

のか話をしてみましょう。



ここでのポイントは何であれ、

子供の興味の対象について肯定的に

とらえコメントを伝えることです。



親に自分の興味があることを認めて

もらえると、子供の能力はグンと

アップするのだと言われます。



逆に否定されてしまうと、せっかく

の好奇心が萎えてしまい、子供の

能力発揮の機会を減らしてしまいます

から気を付けないといけません。



親が子供に対して持っている影響力

の大きさを忘れないこと。そして

話す時に出来るだけ肯定的な言葉を

使うこと、それが子供の能力を

伸ばす最初の一歩ですね。



---------------------------



先のジョン・ガットー氏の本の中で

「現代社会がもつ家庭崩壊という

問題は、学校制度というものが

親を子供から引き離したことが

大きな元凶である」と述べています。



確かに今は多くの両親が共働きで

子供は小さい時から保育園、幼稚園、

小学校と、親から離されたところで

生活しています。



そのため親が、寝る所と、食べる物

を与えるだけの存在になっている場合

も多いのではないのでしょうか?



私と妻は娘が産まれる前に、たまたま

ホームスクールという存在を知り、

私達が持っていた「学校へ行くことが

当たり前」という常識を、実は常識

では無いという事に気付かされました。



そう親が本来持っていた、自分の子供を

教え育てるという責任、能力、そして

楽しみを改めて取り戻していかでしょう。