ビデオゲームやスマホゲーム、最近のポケモンGO!ブームではバーチャルなスマホゲームにも人気がありますね。そうこれらコンピューター(スマホも実際小型のコンピューター)ゲームは既に私たちの生活の一部になっている感があります。
と、そんなビデオゲームに淘汰されたかに思えていたボードゲームが、実は最近アメリカでも、そして日本でもひそかに人気が高まっているんです。日本の各地にはボードゲームカフェ等も出来ていて、毎日人々が集まって各種のボードゲームを楽しんでいるのだそう。
ボードゲームと言えば、人生ゲームやモノポリ、チェスやオセロ、囲碁、将棋等のスタンダードなものを思い出しますが、今世界中にはきっと数千種類ものボードゲームが存在しているでしょう。そういう我が家にもトランプの様なカードゲームも含めれば多分30~50種類はあるに違いありません。
では、なぜ今ボードゲームなのでしょう?ひとつは人と直接対面してプレイするということが大きいのだと思います。相手の様子を伺いながら相手の手の内を予想したり、こちらはハッタリをかませたり、お互いの感情の変化を目の当たりに感じること。それにゲームやそれ以外のことをおしゃべりしながら遊べるのも大きいですね。
また実際に存在するボードやコマ、カードやルーレット、それ以外にも様々なアイテムがボードゲームの箱の中には収まっていて、それらを取り出し実際に触れて遊ぶ訳です。この実際に触れるというのは、とかくバーチャルになりがちな現在において人々が逆に欲していることなのかも知れません。
更にボードゲームでは想像することや考えることが必要となります。次の一手を打つ事で相手がどう出るか?自分はどうするか?頭を使います。それが良い意味で頭の体操になったりチャレンジすることになるのかも知れません。
その様にボードゲームでプレイすることは、大人にとっても素晴らしい娯楽となりますが、子供の社会性や想像力などを養うことにもきっと役立つでしょう。そしてもし親子、また友達同士で共有する時間や場所というのは、子供にとって大変貴重な思い出になるに違いありません。と、ボードゲームの他の良さも含めて、このような事を今回は話しています・・・・(^^)
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