インターネットを中心とする情報テクノロジーの発展は目覚しいものがありますね。スマホでメールや動画を誰でも簡単に手元で見られるなんていうのは、14、5年前には考えられませんでした。私がアメリカへ来た1998年当時にはまだポケベルを使っている人が沢山いましたし。。。
情報技術に限らず、ロボットやAI(人工知能)、ドローンやGPS、バーチャルリアリティー、ナノテクノロジーや素材技術などもすごい勢いで進歩しています。次の10年、30年、50年、100年後に実際どこまで技術が進歩し、私たちはどのような生活をその中でしているのでしょうか?私たちの子供や孫の世代にはきっと今の想像を超える変化が起きているに違いありません。
そういったテクノロジーの進化とは別に、私たちの自然に対する姿勢や取り組みにも大きな変化が起きているように思います。自然をあたかも食品や消費財を生み出す工場の様に取り扱い、大量生産と大量消費に突き進んで来た今までに対し、オーガニックや自然農法の拡大や、自然と共存する形のパーマカルチャーという農業の流れもその1つです。これは単にオーガニックや無農薬といった農業の更に先の考え、自然の力を最大限活かす持続可能な農業の形です。
ただそういった自然に回帰する流れや自然保護とう活動の中にも、既に最新のテクノロジーというのは多く利用されています。そうこれからは良い意味でテクノロジーと自然というものが共存していく社会になるのではないではないでしょうか。いやそうしていくべきであると思います。それぞれが共存し進歩することによって、きっとより良い未来、子供たちの明るい未来が実現することでしょう。
ではそれを実現するためには、今私たちは何をすべきでしょうか?どう子供たちを育てていくべきなのでしょうか?私の勝手な考えでは以下の要素が大切では無いかと考えます。
1.知識やスキルを学ぶ(教育)、2.コミュニケーション(人間関係)、3.自然との関わり(自然と健康)、4.旅行や外国(視野と体験)、5.生き方の考え(哲学)
きっともっといろいろな要素はあるでしょうが、とりあえず思いついたところを挙げてみました。日本で33年、アメリカに17年住んでみて、そして世界の10カ国以上を訪れた経験と9年間の子育てなんかを通して至った自分なりの考えをツラツラと語ってます。。。(^^)
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