No.29 豊かで楽しい人生のコツ♪受け取り上手になる3つのポイント!

 

先週末に友人家族3組でキャンプへ行ってきました♪ キャンプ場はビーチの近くで景色もよく、かつトイレや水場などの設備も整っていてなかなかいい感じでした。で、日中は子供たちと一緒にビーチで過ごし、夜はみんなで食事。薪に火を燃やして恒例の子供たちが大好きなマシュマロ焼きも楽しみました♪

その中で今回キャンプ場を予約してくれた白人のご夫婦、7歳の双子の男の子たちと来ていましたが、ともかく食事や飲み物などを沢山持って来てくれ、とっても親切にふるまってくれました。手作りのパンや七面鳥のハンバーグ、ワインなんかも頂いてとっても美味しかったですね♪有り難いことです。

で、私は「どうぞ」と勧められると結構遠慮なく、ありがたく受け取るようにして、美味しく頂いて、あとは相手との会話を出来るだけ楽しむように心がけています。その方が相手もうれしいと思うんですよね。そう出来るだけ受け取り上手になるように考えています。でもそれって意外と簡単そうで出来ない方も多いですよね。

一緒に行ったもう一家族のお母さん、日本人の方ですがいつも受け取るだけでは悪いからと気を使っているのが分かりました。私の妻も意外とすぐにお返しをしないといけないと考えてしまう方で、本人も自覚していますがどうも素直に受け取ることを楽しめないそうなんです。何だかもったいないですよね。でも彼女のお母さんがそういうタイプで、その影響を受けているので簡単には変われないとのこと。妻の家族は香港出身ですが、アジア系の人には、素直に受け取ることを楽しめない人が多いような気がします。

でも豊かで楽しい人生を送るには、やっぱり受け取り上手になることって実は大切だと思うんですね。その方がより多くの人からの助けを得ることも出来るし、友人も増えて結果としてより豊かな人生になるんではないでしょうか。ではどうすれば受け取り上手になれるのでしょう?

ひとつは、普段から喜びを表現する習慣を付けること。他に何かをもらう、してしてもらったら、「笑顔」で「ありがとう」を言葉に出すことで、喜びにフォーカスするのに役立つでしょう。逆にお返しやお礼を「しないといけない」というプレッシャーにフォーカスすると、受け取ることを恐れてしまうことにつながります。

ふたつめは、自分には出来ないことが沢山あるということを認めること。これは他人の力を借りることが出来るために大切ですね。何でも自分でやろうとし過ぎると、結果として自分の可能性を狭めてしまうことになります。逆に自分が出来て他が出来ない時には、可能な範囲で手伝うオファーをすることで、お互いさま、助け合いの関係になるでしょう。そう気持ちよく助けを受け取りましょう。

3つめは、自分には他から何かを受け取る、助けを受け取る価値があると知ること。どうせ私なんかとか、私には何も出来ないしとか、自分自身のイメージ、セルフイメージが低いと「ありがたい」と受け取ることが出来ず、「申し訳ない」から受け取れないとなってしまいます。でも特に親子や家族、親友などでは、存在していること自体が有り難い、生きていてくれるだけで有り難いということが本当なんですね。そうどんな人でもその存在自体に価値があるのです。気持ちよく受け取ることで、相手をハッピーにする力が私たちにはあるんですね。

ともかく他からのオファーは遠慮なく受け取り、笑顔で感謝を伝えましょう。そして自分が何か与えるものがあったら、見返りを期待せずに遠慮なく「どうぞ」と相手に伝えましょう。

そして親であれば子供たちがより受け取り上手になって、将来豊かで幸せな人生を送れるためにも、自らが見本となって受け取り上手になれる様に、今日から心掛けてみてはいかがでしょうか?

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