No.26 上手に夫婦(カップル)が付き合える二つのヒント

 

A portrait of a happy family of five people, including mother, father, 2 young boy children and baby girl holding hands and hugging outside in a flower meadow under blossoming apple trees on a spring day.

 

夫婦に限らずカップル、また身の回りの人たちとの人間関係で悩むことは多いですね。子供にとってもお父さんお母さんが仲良くしていれば、それだけで健やかに成長するものです。でも他の人間と上手く付き合うこと、上手にコミュニケーションをとる事は大切ですが、口で言うほど簡単では無いのも事実。そういうなかで今回は2つのポイントについて、どうすれば上手に相手と付き合うことが出来るか?そのヒントをご紹介しています。

1つ目は他の人と自分は違う存在であることを理解、そして受け入れること。違う家族や環境、バックグラウンドで育ち、年齢や性別も違う相手であれば、それだけで自分と異なる箇所は沢山あります。特に男女の場合はそれぞれ違った惑星から来たと言われるぐらいある種違う生き物だと思いますね。だからこそ、そういうものだと思って、その違いを楽しみ、そこから学ぶぐらいの姿勢で相手と付き合えば得る事も多いし、上手に付き合うことが出来るのではないでしょうか。

そして二つ目は相手の感情に左右されないこと。他人の感情に影響され過ぎると、こちらも怒ったり、落ち込んだり、悩んだりと自分のエネルギーを消耗してしまいます。赤の他人であればその人と距離を置く、付き合わないということも出来ますが、夫婦や身近な人間ではそうも行きませんね。ではどうすればよいのでしょう。それには自分と相手ではなく、第三者として上から自分と相手を「客観的に見る」ということが出来るのが理想かもしれません。

そしてコビー博士の有名な著書「7つの習慣」には、他の動物には無い人間だけが持つ能力のひとつ、刺激に対しての反応を選択する自由を私たちは持っているとあります。そう相手の感情(怒り、グチ、ストレスなど)の刺激に対して、私たちはポーズ(一時停止)ボタンを押して、それに対してより良い反応を選ぶことが出来るのです・・・続きは音声で。